ブルガリア菌とは

市販のヨーグルト.PNG

ブルガリア菌は、乳酸菌の一種です。
形状は細長い棒状の形をしていまして、ラクトバチルス属に分類されます。

乳酸菌は一種類ではなく、様々な種類がありますがブルガリア菌は人間の腸内に住み着く事が出来ません。
ビフィズス菌やフェカリス菌、そしてアシドフィルス菌は腸内に住み着く事が可能です。

しかしヨーグルトを製造する上で欠かせない菌として使用されていますから、ヨーグルトを食べている人の中にはブルガリア菌を使用した物を食べている人もいるでしょう。

1905年にブルガリアの医学者であるスタメン・グリゴロフによって発見されたのが始まりです。
27歳のときブルガリアの伝統的な壷に入ったヨーグルトに含まれている菌について調べていました。
その結果として3種類の嫌気性菌があることが分かりまして、その中の一種類がブルガリア菌になります。

国際的には、ブルガリア菌とサーモフィラス菌を使ってヨーグルトを作るのが一般的ですが、日本では人間の体内に住みつく事が出来る善玉菌のビフィズス菌やアシドフィルス菌が良く使われていますから、ビフィズス菌の方が知られているかもしれません。

ヨーロッパのヨーグルト生成では、、サーモフィラス菌がはじめに乳の中に微量に含まれるアミノ酸を利用して増殖をしていきますが、この際にアミノ酸とペプチドを作ります。

そのアミノ酸とペプチドを利用して増殖するのがブルガリア菌になりますので、この二つが必要になるわけです。
どちらか片方だけですと繁殖しにくい状況にあります。